今回は去年の倍の 700人が参加 とのことで、確かにスイムスタートの混雑は自分が体験した中でも最も混み合っていた。
最初の半周ぐらいはまともに泳げなかった。
去年のケンズカップでは無意識の内に沢山ビートを打って体力を消耗してしまい、スイムで終わってしまった。。。
■今年の作戦
・足は打たない
・後半、必要に応じて 2ビート
作戦通りにうまくいった。
今回、事前の準備は全然だったケド、ようやく 750m をそれ程の不安もなく泳げたかな って気がする。
けど、意外とやっぱり体力を消耗してしまったってコトにバイクスタートして気付いた。
●手元の時計
・スイム 12:02
・トランジッション 3:30
●オフィシャルリザルト
・スイム 15:28
トランジッションまで込みのタイムのモヨウ
・2006年 12分33秒
・2007年 12分41秒
■ Bike
スイムからバイクに移るトランジッションの時にボトルのポカリスを飲んでからセットした。
「ボトルは御守」のつもりで取り付けたけど、とんでもない。
走り出すとスグに喉が渇き、その後も周 2回ずつぐらい水分を補給・摂取した。
レースのコトをまだまだ全然理解していない。。。
バイクで漕ぎ出した瞬間、思った以上に というか予想外に 疲労していることに気付いた。
やっぱり不得手なスイムで体力をかなり使ってしまっているのだ。
●反省点
ムダにガンバってしまった
今回のレースで反省点が一つ。
同じ位のペースの人達がいる。
(最終的には彼らが先に行ってしまうのだが)
しばらく一緒に走る(ドリフトしないように)んだけど、ところどころ調子コイて抜かしちゃったりするんだけど、スタミナが続かないので、その後結局抜き返されて、結局置いていかれてしまう。。。
コレをガマンして、イーヴンペース・イーヴン心拍数でレースを進めた方が、バイク全体のタイムとしても、その後のランまで含めたトライアスロンのレース全体としても、良い結果を得られると思う。
まぁ、『レース』なんで、普段滅多に出来ない 『バトル』 が楽しいってのもあるのかもしれないが、自分にはそれはまだ早い かな。
その前に基本的なレースのスタミナ・体力をつけろ と。
バイクのタイムだけ見ると、去年までに比べて(スプリットの場所が違うらしいので一概には言えないと思うので、その分補正してみると) 4分位速くなっている・短縮出来ているので、良いのかもしれない。
(話は逸れるが、トライアスロンのスイム、バイク、ラン のタイム計測の切れ目って公式には決まっていないのだろうか?
現実的にはチップ計測用のセンサーの置き場所によるのかな)
バイク単独でのタイム短縮は、ちょっぴり嬉しいし評価もしたいけど、その後のランがまたバテバテでダメダメだったらトータルとしては、ダメだよね。
● Bike Result
・2008年 43分41秒
・2007年 51分37秒
・2006年 50分34秒
cf) Cycle Computer
2008年 2006年(一昨年)
●走行時間 41分37秒 44分28秒
●走行距離 20.9km 20.95km
●積算距離 139739km 284.2km
●平均速度 30.1km/h 28.3km/h
●最高速度 43.1km/h 42.0km/h
■ Run
ランは去年と同じ。
ランに移った時にはもうヘロヘロで全然走れなかった。
去年に比べて少しだけ進歩は、去年はあまりのツラさに歩いてしまったケド、今年はヴァームとドリンクの補給の時以外は、たとえ遅くても 歩かずに走り通せたコトだ。
2007年東京マラソンの時に歩いてしまったコトが悔しくて、決して歩かず、遅くても走り通す ってコトをテーマ・課題と肝に銘じて毎日のトレーニングをしているので、それは効果があったかな。
とは言え、やっぱり全然普段単独でランだけしている時とは全く様子が異なり、キツくてタフで全然スピーディに走れなかったし、そういうタイムに終わってしまった。
喉が渇く = 体が水分を失い、水分の補給が必要 でドリンクは飲むけど、そうすると今度は内臓がキツい。キモチ悪い。
暑さの影響を一番受けるのもランだと思う。
それもあるのかもしれない。
● Run Result
・2008年 31分47秒
・2007年 33分01秒
・2006年 24分52秒
一昨年よりも 7分位遅いもんなぁ〜
■ Total
・2008年 1h30m56s 374位 / 497人中
相変わらず最初のレースだった 2006年のケンズカップの結果が自己記録 というマヌケな状態が続いてしまっている。。。
(´・ω・`)
トライアスロンは他人との競争ではない とは思うけど、にしても全参加者の中での相対的な約500人中 374位 というのは、自分としては正直少々淋しい。
orz...
スイムとバイクまでは、300位前後だったが、自分の中で 3種目の内得意・好きなハズのランでガクンと順位を落としてしまったのも、淋しい。
●反省
なんと言ってもスイム。
レース前に 3回泳いだだけ ではやっぱりこういう結果に終わってしまう。
あともう一点挙げるなら、週末あまり練習しなかったコトだ。
平日通勤トレーニングを始めるコトが出来たので、それまでの休日中心の週 2、3回程度のワークアウトに比べて、コンスタントに練習出来るようになった。
でも、振り返ると、コレで油断してしまった感は否めない。
通勤トレーニングは始められたけど、まだ 3ヶ月程度でそれ程続いている訳でもない。
週末どちらか片方は練習したかったな。
●課題
・なんと言ってもスイム
ここで体力を消耗しないような、タイム自体は変わらなくても、『疲れずに楽に長く泳げる』 技術や体力 を身に付けるべし!
沢山泳いで練習・トレーニングを積むしかない。
(本当は効率の良い美しいフォームやテクニックを身に付けられれば最高)
・バイク
前記の通り、ムダなエネルギー消耗は慎み、ランまで体力を温存する
・ラン
上に書いたスイムとバイクの課題をクリア出来たら、本来の自分の走りを全力でして両手を上げて笑顔でゴールしよう!
自分としては、イマイチだったタイムと順位。
唯一良かったのは、今後に対してメラメラと燃えてきたってコト。
皮肉だけど大きなモチベーションになった(w
次は直近、9月のケンズカップ。
記録更新を目指そう。
まずは、前日の内にちゃんと事前の準備をしてしまう ってとこから(w
■ After the race
男子の自分のウェーブはスタートが最後の方だったのでレース前は余裕があったが、逆に終わってからはあまり時間がなかった。
最後のウェーブだった入野さんはランが圧巻だった。
入野さんがゴールする最後の周回まで応援してギミー・ファイヴ。
力強いタッチを貰った。
サイトに戻ると皆とレース後の感想交換。
スグにトランジッションエリア撤収の指示があり、バイク等一式撤収。
更衣室で着替え。
鏡を見るとスゴく焼けててショック!
戻って来ると、皆は既に始まっている表彰式&フードエリアへ。
みんなタフだなぁ〜
ボクはしばらくヨガマットの上に横になった。
ちょっと寝てパワーナップとしたかったけど、意識を失うほどではなかった。
諦めてストレッチとヨガ。
荷物を片付けて移動。
フードエリアに行くと、もう誰もいなかった。
チャーハンと思しき食べ物などがまだ残っていたけど、自分一人ではちょっと食べる気にならなかった。
帰りはサイクリングコースをバイクに乗って。
帰路、GS でガス補給。
1g180円。
また更に値上がりしている。
中央道は夕方だったので、調布と高井戸の辺りがちょっと渋かった。
止まる程ではなかったので良かった。
ここでアカリーナと接近遭遇。
またまた暑い夏の一日のレースでタフではあったけど、終わってみればやっぱりトライアスロンのレースは楽しいね!
☆